3人の子連れシングルファザー主夫がその日常生活を公開!  子育ての記録、お出かけの記録、大切なお話、メッセージなど。

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さて、一夜明けると雨。天気予報は当たった方が良いけれども、今日だけは外れて欲しかった。子供を連れて、雨の中標高2000mを越える山に登るかどうか、思案のしどころだ。

しかし、外に出てみると、意外な事にかなり暖かい。また、雨も小降りである。今日は極めてゆったりしたプランニングで、大人の足で3時間半のコースを登り、山小屋に泊るだけなので、登山を決行する

農家民宿サンベリーの、野菜主体の朝食を食べて、8時に宿を出る。途中、秋山郷の渓谷沿いの細い道を通り、苗場山小赤沢コース3合目まで車で入り、登山開始となる。時間は午前9時くらい。


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レインコートは来たものの、小雨だし、樹林の中の登山道はあまり雨に当たる事がないので、前をはだけて、湿度を開放しながらの登りとなる。

5合目を過ぎる辺りから、徐々に勾配がきつくなる。岩がごろごろした登山道を、黙々と登る。本格的な山道が初めての次男に、登り方を指南しながら、とにかく急がないように注意させつつ、登る。

よく、「登山はキツイから嫌い」という人がいるけれど、たいていが、下界を歩く時のようなペースで登るから、非常に疲れる。登山のペースは、下界の半分以下の、超のろのろ運転、自分でものろくてじれてくる位のんびり登るのが、本当の登り方だ

また、途中飴やチョコレートを頻繁に摂取しながら登るのもコツ。1時間に1度くらいは5分程度小休止して、ジュースやお茶などを補給する。次男は午後の紅茶ミルクティーをコンビニで買ってきたので、それを飲む。見ていて美味しそうなので、一口貰ったら、無茶苦茶美味い。山では本当に、何でも美味しく感じるから不思議だ。


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7合目から9合目までは、まさに胸突き八丁の登りが連続する。非常に勾配が急で、鎖がかけられた場所を何箇所か通過する。こういった場所でも鎖にぶらさがらずに、手足がぐらつかない様に、きちんと三点支持を心がけて登ると、危険無く通過できる。


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次男は鎖場を通過するごとに、ゲーム風に「ミッションクリア!」と言いながら、冒険心がくすぐられたようで、非常に楽しげに、登った。

さて、登り始めて約3時間半、急に勾配が緩やかになり、突如として視界が開けた。今までの樹林帯から、苗場山山頂部の、高層湿原帯に突入したのだ。


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あまりの見事な変貌ぶり、そして山頂部が広大な平坦地になっていることにびっくりして、思わずぽかんと口を開けてしまう。次男も、「うわー、すげえ!」と驚いている。

湿原の植物は全て鮮やかな秋色に変わっていて、晴れていたら休憩したい所だ。が、森が無くなったので、風雨が直接体に当たり、休む事ができない。仕方なく、湿原に敷かれた木道を、ひたすら歩く。

もはやほとんど平坦な道なのに、腹が減ったので、疲れを覚える。広大な山頂湿原を30分かけ、午後1時に、山頂に立つ、苗場山頂ヒュッテに到着した。


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1時と早い時間帯なので、小屋のご主人に、「休憩ですか?」と聞かれる。「いや、予約した者です」と告げ、中に入れてもらう。レインコートを脱ぐと、下着までかなり濡れている。今日は気温が高かったから良いが、もし低温で、さらに風の強い日ならば、体温を奪われて、体力の消耗が激しかった事だろう。改めて山の怖さを想像する。

さて、山小屋に着いた我々は着替えを済まし、早速コンビニパンの昼食。次男は狂ったように食い、小屋で買ったコーラを飲む。一方私は農家民宿サンベリーで頂いた落花生を酒の肴に、ビールを飲む。運動の後のビールは、マジで美味い。しかも山小屋なのに、ビールがキンキンに冷えているのが感動的だ

昼食を済ませてしまうと、もう何もする事が無い。小屋にある本を読んだり、次男は小屋の中を一通りはしゃいだ後は、テレビをひたすら見ていた。


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夕食は少し早めの5時半から。もう一組予約が入っていたそうだが、結局その日は現れず、100人収容の山小屋の宿泊客は、私と次男の二人のみとなった。

山小屋の夕食は一昔前まではカレーライスが当たり前だった。昨今は北アルプスを中心に、旅館並みの料理を提供する小屋が増え、利用者に人気が出ている。

苗場山頂ヒュッテはナスの炒め物や、出来合いの加工食品が中心の、贅沢ではない夕食だった。それでも食事にありつけるのはありがたいし、白米が美味しく、豚汁も、体が温まった。


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ところで、山小屋に我々2人だけだとのびのび出来るのはありがたいが、多少寂しくもある。私の山登り生活で、他に宿泊客がいなかったという経験は、初めての事でもある。子供からすると、寂しいというより、怖い、とか、少し不気味に感じるようで、テレビを見ているのでも、そばにいてくれと懇願する。

仕方が無いので、名探偵コナンの2時間スペシャルを一緒に見るハメになる。私の家はテレビが付かないが、下界でテレビを見ることが出来なくて、天に近い隔絶された山頂では見ることが出来るといった、おかしな事になった

山小屋の夜は早い。9時に消灯である。広い小屋の片隅に、布団を二組敷いて、次男と横になる。しーんとすると、雨の滴る音や、風で何かが揺れる音がする。

静かにして!あの音、何だろう? 幽霊か、雪女か、なんか居るみたい」なーんて、次男に振ってみると、猛烈に怖がり、くっついてきた。普段はこちらがくっつくと非常に嫌がるくせに、今日は全然態度が違う。反対側を向いて寝ようとすると、「こっち向いて寝て!」と言い、しがみついてくる。そんな次男が無茶苦茶可愛く、いい子いい子をしながら、ほっぺたとかおでことかにチュー攻撃をする。嫌がるそぶりを見せないので、もうやりたい放題だ。

そうこうしているうちに、2人とも疲れているのか、どちらとも無く、深い眠りに落ちてゆくのだった。


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コメント
この記事へのコメント
次男かわいいーー!!!
登山いいですねぇ!私は登山にあまり良い思い出はないけれど、最近は行ってみたいなぁと漠然と思ってますねぇ。
でも山小屋に泊まるのがちょっと怖いなぁ・・。
子供達連れて山登りはまだまだ先の話なのでそれまでに強くなっておこうっと!!
2007/10/14(日) 22:15 | URL | ゆうママ #-[ 編集]
すごい景色ですね~!生で見たらもっと感動なんだろうな~! 男の子には特に経験してほしいですね~!次男くんとの幸せな時間よかったですねっ♪ ぽち
2007/10/16(火) 11:29 | URL | ピンクドルフィン #-[ 編集]
頂上は、幻想的な世界になってますね
あの急な石の所を登ったのですね
楽しそう~~~
やってみたくなっちゃいました(^^;
山小屋広そうできれいですね
こんな感じの所だったら泊まってみたいです
冷えたビールもさらに美味しく感じてしまいそう・・・
次男君結構怖がりなんですね
うちの3人も超がつくくらいの怖がりです
同じ状況が目に浮かんできてチュー攻撃に笑っちゃいました
下山の記事も楽しみだな~

2007/10/16(火) 12:20 | URL | いちご #-[ 編集]
ゆうママ

まあ「登山!」という感じの山登りでなくて、高原の散策も、山を楽しむうちの一つです。そういった、山とのふれあいも良いものですよ。もうちょっと子供が大きくなったら、是非トライしてみてください。

ピンクドルフィンさん

現実の世界はやはり素晴らしいですね。自然の中に身をゆだねると、人間がいかに小さな存在かが分かります。次男も、少しは自然の雰囲気みたいなものを味わったはずです。

いちごさん

写真で見ると、頂上は「幻想的」なのですが、実際にその場にいると、風雨のある日はちょっと怖いですね。岩の部分は写真で見るよりは傾斜が緩やかなので、普通に登れるんですよ。
山小屋は空いている時に泊まるのがコツです。大混雑した時は、地獄です。小学校休んででも、空いている時に行くようにします。
2007/10/18(木) 14:23 | URL | コメレスです #ZTGLyrdM[ 編集]
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