3人の子連れシングルファザー主夫がその日常生活を公開!  子育ての記録、お出かけの記録、大切なお話、メッセージなど。

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先日上京した折、電車の中に置き去りにされた本を見つけた。普段なら一瞥するだけだが、本のタイトルに「」と言うキーワードがあったために、つい手に取った。しかも著者は聖路加病院の日野原重明さんだったので、どうしても読みたくなり、これも何かの縁かと、ありがたく頂戴してきた。

死をどう生きたか―私の心に残る人びと (中公新書 (686))

この本は、日野原さんが内科医として勤める傍ら、死を見届けた600人以上の患者の中から、特に印象深い人々の最期を綴ったものだ。

以前私は、当ブログの中で「
死のイメージトレーニング」という記事を書いた事がある。あの時もそうだったが、今でも自分に近しい人々、時に自分の子供の死にまで想像を膨らませ、いつお別れの時が来ても、決して取り乱さないような心の準備が出来ている(と思う)。

ところが今回この本を読んで思ったこと。それは、

他人の死を受け入れられたとしても、では果たして自分の死は受け入れられるのだろうか?

という事だった。いつか自分にも最後の時が来て、愛する子供たちと別れる日が来る、と言うのは覚悟が出来ている。それは十分イメージ出来ている。が、分かれる直前、自分の体が日に日に崩壊していくと言う現実を、私はどれだけ理解しているのか、非常に心もとないという事が分かった。

日々、苦痛が増していく中で、瞬時には死ねない中で、どのように生きねばならないのか、この本から、かなり多くの事を学べた。

この本に出てくる患者さんの、穏やかで平静な最期にほぼ共通しているのが、死に行く患者の傍に仕え、献身的な姿勢で見送ってあげられる親族や病院関係者がいると言う事、そして何らかの信仰心を持っている事である。

特に最近は医療制度の破綻が身近ものになりつつある。限度を超えた要求を突きつける患者や親族を避けて、お医者さんやナースが、表面的にしか看護してくれないのではないか?との心配がとても強くなっている。

一方、私が死に行く場面でも、私としては、子供たちには私の死に目に駆けつける事なんてしなくて良いので、存分に社会で活躍して欲しいと願っている。

死生観については、同じ年代の他の人よりは相当考えているような気もするけど、信仰心と言うものはあまり、無い。

このような中、本当に自分は死を受け入れられるのか? なんだか少し自信を失ってしまった

けれども自分はいつ死ぬのか、それは全く分からない。明日死ぬかもしれないし、100歳を越えても生きているかもしれない。もしかしたら10年以上も寝たきりになるかもしれない。

今回この本を読んで、死ぬ間際の苦しみの時を、いかに生き抜くのか、想像しておかねばならないな、と感じた。子供を育て上げれば自分の第一の目的は果たした事になるから、堂々と死ねると思う。が、みっともない姿は、出来れば見せないようにしたい。苦痛を忍耐できるか、それを考えると、恐怖心すら感じる。死そのものより、余程恐ろしい

このような「死ぬ時を生きる」イメージを、無事作り上げる事ができるのだろうか?

この本の最初のエピソードに登場する人は、「死を受容した16歳の少女」である。

「先生、どうも長い間お世話になりました。でも今日は、すっかりくたびれてしまいました。・・・・私は、もうこれで死んでゆくような気がします。お母さんには会えないと思います。・・・・・先生、お母さんには心配をかけ続けで、申し訳なく思っていますので、先生からお母さんに、よろしくお伝えください」。

この言葉の直後、永遠の眠りに付いたこの少女のように、立派に死にたい。

しかし、本当にいつ死ぬのかは、神のみぞ知るところだ。それまでに、たとえやれる事は少なくとも、自分がやらねばならないと思う事は、やっておこうと思う

この本は、死ぬ瞬間と言う未来の自分から、なつかしく過去を振り返る事のできるような、ちょっと変わった感慨をも持つ事が出来る、貴重な書籍であった。


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コメント
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。
とてもそんなところに思いもよろなかった・・です。
まだ私は、子供ネタのドラマやニュースですら、平常心で見聞きすることができません。
いつだったか、TV番組で、アメリカで白血病で闘病生活の末に亡くなった女の子を取り上げていました。
その子は、3才で発病し、一度完治したと思われたものの、再発、8才で亡くなったのですが、自分の病気のために周りが暗くなることを嫌い、自分から病室でパーティを開いたりして、とても明るく利発なお子さんでした。
一時帰宅している際に、TVで人の遺灰からダイヤモンドを精製する技術の特集を見て、亡くなる時に「みんなのダイヤモンドになりたいの」と言って亡くなりました。
ご家族は、彼女の遺灰からダイヤをつくり、今全員が身につけて暮らしておられるそうです。
たった8才の女の子が、自分の死を悟り、自分の亡き後をどんな気持ちで思ったのかと思うと胸がつまります。

我が子の死や、自分の死というものを、考えるのが怖かったというのが正直なところです。でも、ほんの3年ほど前には、旦那が出張先の交通事故であわや死ぬところ・・ということもありました。
目を背けて甘えていてはいけないですね。
2008/04/06(日) 23:22 | URL | ねむねむ #-[ 編集]
ねむねむ さん

コメント、ありがとうございます!
アメリカって、小さい頃から相当に自立心が旺盛ですよね。自分の道は自分で切り開くものと言う考えが徹底しているのでしょう。
ご主人、大変だったんですね。でも無事で本当に良かった。
本文でも書いた通り、人の生き死には誰も予測できないんですね。けれども絶対に分かっているのは、誰でも必ず死が訪れる、という事。この事実から、多くの方は「ならば精一杯生きよう!」という風になりますが、もう一つの視点、「いつ死んでもうろたえないようにしておこう」と言うのも、かなり重要なんだと思いました。
ただし、気合入れてその事を考えると疲れてしまうので、たまーに、自然体でイメージするので良いと思うんです。それだけでも、いざという時にかなり違うと思います。
2008/04/08(火) 13:10 | URL | コメレスです #ZTGLyrdM[ 編集]
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