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セゾン投信経由で申し込んだバートンマルキールさんの講演、なかなか有意義でした。

印象に残ったのは2点。

とても80歳目前のご老体とは思えないパッション(信念を持った人は、歳とらないんですね)
この不況のさなか、インフレに対する警戒を繰り返し述べていた(すでに不況後の世界が見えているようです)

会場は撮影禁止でしたが、もう少々ビジュアル面を取り入れて記事に出来ないか、バンガード社と交渉してみます。交渉が成功したら、
ノーロード投資信託サイトにて、アップしてみようかと思います。

さて、その講演会の時間つぶしに読んだ本がこれ。

「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?
「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った? ~世界一わかりやすい経済の本~ (扶桑社新書)細野 真宏

おすすめ平均
stars論理的思考の初歩の初歩
stars国民(特に医療・介護関係者)必読書!!
stars数学的思考力を磨くために読むべき本!
stars実社会で生き抜いていくために必要不可欠な思考力を鍛える良書
stars「未納は年金制度に影響を与えない」しか言ってない

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700円と安く、暇つぶしにもってこいで、1時間半で軽く読めました。

がしかし、700円でこの価値は、正直驚きました

我々はマスコミ報道で、過剰にレバレッジをかけられた状態で年金問題を認識している、と言うのが、よーく分かりました。僕はテレビ報道にはうんざりなので、一切テレビは見ないから他の人よりは相当クールに見ているつもりでしたが、全く認識不足でした。

世間では、国民年金の未納者の割合が4割近くに達しているため、少子高齢化が進む現状では、将来破たんするのは目に見えている、今支払っても、貰う金額で大損する可能性もある

などなど言われている問題が、実は大いに違っているのが分かりました。

本書で最も刺激的だったページがこれです。


 Nenkin.gif 

実は、「国民年金の未納者の割合は、僕のような国民年金のみに加入する人の中だけでの数字」で、大勢いる厚生年金加入者なども国民年金に加入していますから、トータルで見ると未納の率はたった5%にしかならない

この程度では、仮に今後も自営業者やプータローの未納が増えたところで、制度はビクともしないという事です。

今20歳の人が国民年金を今後きちっと支払えば、受給する年金額は支払った額の1.7倍にもなるので(なぜかは本に有る程度書いてある)、納付した人が損する事はあり得ないようです。

逆に、加入していない人は極めて甚大な損失を被る可能性が2つ、あります。

①障害者になった時に、障害者年金をもらえない
   ・・・障害を持つと、会社に通えなくなるかもしれませんね。その時に、年金未納者には、国からのお金の支給は、有りません。

②未納者が死んでも、遺された家族に遺族年金が出ない
  ・・・・実は僕の妻はたった1年間、年金に加入しただけで死んでしまいました。ところが、遺された子供たちに対する月額の遺族年金は4万5000円も支払われます。10年間で540万円。これがどれほど、家計を安定化させるのに役立つことか。しかし、未納者の遺族には、一銭も支払われません。

それ以外にも、09年より、高齢者に支払われる年金の半分は税金から支出する事になったため、未納者は一方で税金を何らかの形で取られる一方で、自分が受け取る年齢に達しても、その分丸々損していしまう事になります。

非常に盲点だったり、なかなか考えが至らなかったりするポイントについて、中学生でもわかるような文体で平易に書かれていて、とてもおススメです。 (ただ、簡単すぎるように作られているため、年金に詳しい人が読むと、消化不良を起こします、おそらく)

著者は最後に、年金よりも、医療や介護の制度の破たんの方がはるかに現実的で、しかもそれが目前に迫っている点を指摘していました。そちらの方が断然、社会的にインパクトの大きなテーマで有るとの事です。

年金不安に付け込んで、本を買わせたりセミナーに誘いこんだり、いろんなホームページで自分年金を作れ、などなど、自分の商売のテリトリーに引っ張り込む人がたくさんいます。

そんなところで、余計なコストを搾取されないように、十分気を付けた方が良いかも知れませんし、そう言った事が無いように防衛するためにも、有意義な本でした

ちなみに自分年金を作ったとしても、将来インフレ基調になった場合、当初決められた支給額しかお金をもらえませんので、自分年金は非常にリスキーです(インフレで、お金の価値が落ちた分を増額支給してくれない)。これは医療保険の終身保険も同様の事が言えます。年金はその時点の物価に応じて支給額が決まる仕組みです。

も一つちなみに、だからと言って社会保険庁のようないい加減な官僚機構が残されるのだけはまっぴらごめんです。官僚に余計なコストを支払う事の無いよう、いつもチェックしなきゃならないですね。そっちも大変だ。

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コメント
この記事へのコメント
こんにちは。最近年金問題に関しては沈静化しているようですが、本質的な問題はそのまま放置され、年金にまつわる誤解などが解消されないままになっています。まず、年金システムそのものに関しては、破綻するということは考えにくいことです。破綻するとすれば、日本国家の経済などが破綻するときだと思います。それに、アメリカが実施してる年金問題の解消の奥の手が日本ではまだ実施されていません。また、年金問題の積算などには、国内産業の生産性の向上など考慮されていません。無責任なマスコミの報道に自らの人生を賭ける必要性はまったくないと思います。詳細は是非私のブログをご覧になってください。
2009/05/18(月) 10:30 | URL | yutakarlson #.BcbyNME[ 編集]
yutakarlson さん

コメントありがとうございます。ホントに、おっしゃる通りかもしれませんね。そう言えばマスコミはガチガチの既得権益層で、自民党のマシーンと化していますから、あまり期待できそうにありません。
2009/05/19(火) 21:44 | URL | コメレスです #ZTGLyrdM[ 編集]
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