3人の子連れシングルファザー主夫がその日常生活を公開!  子育ての記録、お出かけの記録、大切なお話、メッセージなど。

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本日は気乗りしない、年に一度の鹿嶋市の住民体育祭。雨乞いしたのに、雲ひとつ無い快晴。私をあざ笑うかのような天気である。

さて、今年も去年と同じく、(なぜか)地域で一番可愛らしい奥さんと「二人三脚しながらドリブルして50m走って次のペアに渡す」、と言うのをやった。

地域ごとに競うし、ええカッコしたいと言う雑念が頭をもたげてくるから、去年は私が一人でカッカして、ペアで良好な成績を収める事が出来なかった。

去年の「敗退」と言うべき走りっぷりが堪えたのか、今年もなぜか、またもや同じ組み合わせの奥様から、「去年はついていくのが大変でした、それに、あたしは足が悪くて、捻挫しやすいから、ゆっくりお願いしますね」とくぎを刺される。

しかし、今年の僕は、違う。

ちょうど昨日、チャールズ・エリスの「敗者のゲーム・なぜ資産運用に勝てないのか」を読んでいたからだ。

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どうして個人投資家の8割もの人が、現実的に「負けて」いるのか。敗者のゲームに、とても印象に残る言葉で語られている。

プロは得点を勝ち取るのに対し、アマチュアはミスによって得点を失う。」

アマチュアプレーヤーは敵をやっつけることなどはめったに出来ず、いつも自ら墓穴を掘って終わる事になる。私たちはミラクルショットを決めようとするのではなく、とにかくミスの少ない、確実なテニスを目指すべきである。」

つまり、市場を出し抜こうとして頻繁に売買すればするほど、市場に負けていく、と言う事を表現している。

プロのテニスは勝つために行ったプレーで決まる『勝者のゲーム』なのに対し、アマチュアのテニスは敗者がミスを重ねる事によって決まる『敗者のゲーム』なのである。」

これは、本当に深い言葉で、インデックス投資のみならず、今回の運動会で非常に使えるものなのであった。 (えーと、運動会が深いものかどうかは別として・・・・)

ペアで二人三脚してドリブルして50mを走る、と言う行為は、完全に「敗者のゲーム」である。ここで、市場を出し抜こうとしたり、英雄的な行動を取ろうとした場合、明らかに自滅するということだ。

昨年の反省もあり、今回は(可愛い)奥さんに対し、「とにかく、ゆっくり走りましょう。歩いても良いくらい、のんびり走って、決して無理をしない。自然体でやる。そうすれば、焦ってドリブルのミスしちゃったりしないからね。」と。

本当は、もうちょっと説明して、「これは典型的な敗者のゲームです。ここでは、自分がミスをしなければ、競争相手が勝手に自滅して、結果的に好成績を収められるはずです。」と、言おうとしたが、そんな事言うと、「は???」と、返されそうなので、ぐっと言葉を抑えた。

さて、試合結果。

私たちのペアは、一度もボールが変な方向に転がってゆく事もなく、5,6組中、2位で次のペアにつなげる事が出来た。これには奥様も感激した様子で、「やった!凄いですね!」と大喜び。

僕も、大喜びである。

さて、これで安心と言うわけでなくて、僕はもう一つの種目に出場せねばならなかった。それは、

「おたま」にピンポン球を乗せて、50m走って次の人に渡す、と言う競技。やはり5,6チームが競争で走る。今度は、走者は個人個人で戦うため、余計に緊張感が強い。

おまけに、第一走者にされてしまったので、何位で次の走者につなげられるか、ハッキリわかるから、大変なプレッシャーである。

スタート前、周りを見渡すと、気合の入った強そうな男どもばっかり。「ヤバい、これは絶対にまずいぞ」と感じる。とにかく全力疾走すべきではないか?と言う雑念が、頭の中をぐるぐる回る

しかし、このゲームこそ、究極の敗者のゲームである。

おたまを持つ手がブルブルと震えたが、ピストルの合図とともに走りだす。「焦るな!ピンポン球を落とさずに、ゴールに行くだけで十分なんだ、インデックス投資家は、決して勝ちに行ってはいけない!」と心を鬼にして走る。

と、どうだろうか、まず左側の男が、ピンポン球を落として大きく順位を落とす。次に、右前方を走る奴が、ピンポン球を落とす。結果、2位で次の走者におたまをバトンタッチする事が出来た。

正真正銘の、敗者のゲームであった

で、結局ラッキーな事に1位で決勝に進出、再度決勝に残った6チームで、競うとととなった。

またもや第一走者。いくら決勝トーナメントとは言え、おたまを持って走る行為は、敗者のゲームに他ならない。心臓がドキドキするが、深呼吸をして、敗者のゲームの「言葉」を思い出して、プレッシャーを味方につけた。

いきなり、ピストルの合図。

ちょっと焦ったが、「自分がミスせず自然体で走り切れば、相手が自滅する」と言い聞かせて、緩やかに手堅く走る。「1年間で1億円稼ぐような走りをしてはならない」と、極めて自制的に、走る。

結果、またもや周囲がピンポン球を落とし、自滅する。決勝だから余計に、リスクを取った走り方をしているようであった。1位になろうと言う気持ちが、ヒシヒシと伝わってきた。

僕は、こんども2位でタスキをつなぐ事が出来た。

敗者のゲームをイメージしながら、3レースとも2位でゴールイン

運動会を、インデックス投資家の頭で冷静になって過ごすと言うのは、実に不思議な感覚であった。周りの人が過熱している時に、一人、クールでいると言うのが、いかに重要な事か、身をもって実感できた。

この「勝利」を、これからの投資人生に大いに生かしていこう。そう思った。今日の晴れの天気は、実に爽やかなものになった。

PS.なお、単純な100M走などは、「勝者のゲーム」です。純粋に、早い奴が勝つ。こう言う市場に「参戦」しない、という視点も、大事かもしれません。

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ちなみに、資産運用は完全に、「敗者のゲーム」です。しっかり「バイアンドホールド」すれば、30年後に、2位か3位くらいでゴールできる事でしょう。あなたが「市場を出し抜こう」と、ヨコシマな心を出さなければ・・・・。

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コメント
この記事へのコメント
見事な「敗者のゲーム」の応用ですね(^^)

2009/10/11(日) 19:12 | URL | 水瀬 ケンイチ #JalddpaA[ 編集]
はじめまして。なるほどと思いました。私は投資はしないのでわかりませんが、年をとって人生って敗者のゲームだなと思いはじめています。とにかく脱落しないようにゆっくり走ればいつのまにか勝ってる(勝ち負けじゃないけど)っていうか。若いときは勝者のゲームに参戦したいんですよね、でも。
2009/10/12(月) 06:00 | URL | すずめ #c7bwZCTw[ 編集]
深いですねぇ~ 「敗者のゲーム」という概念さえなかったから、思わずうなってしまいました。安定したパフォーマンスを出すことの大切さをあらわしていますね。ブログを続けてきてよかったです。勉強になりました。
2009/10/12(月) 10:38 | URL | 復職パパ #a.mvalT6[ 編集]
いやはや、大いに笑わせてもらいました(^^)。この応用はすばらしいですね(笑)。
2009/10/12(月) 12:15 | URL | 田舎のKen #-[ 編集]
水瀬 ケンイチ さま

コメント、ありがとうございます!
ちょうど、読み終わったタイミングが良すぎました。n数が3と、少ないですしね。

すずめさん

コメント、ありがとうございます!
出る杭は打たれる的な日本的価値観からすると、敗者のゲームが色濃くにじみますね。
僕は仕事とか人生は、あくまでも勝者のゲームを目指して行こうと思います!小社のゲームか?あ、小さいな・・・。

復職パパ

ブログも同じかも。変に飾らずに続けていけばいくほど、結果的に「残る」。そういうのが重要ですよね。残らなかったもの、消えてしまったものに、価値は無いのですから。

田舎のケンさん

いやあ、ほんと、読んだ時期が良すぎたんです。半年前に読んでいたら、すっかり忘れて一人、カッカしてピンポン球を落としていたこと、必定です。
2009/10/13(火) 17:12 | URL | コメレスです #ZTGLyrdM[ 編集]
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